12月13日には多数の方のご参加を得て、クリスマスコンサートを開催いたしました。
ご参加いただいた方々に感謝申し上げます。
12月13日には多数の方のご参加を得て、クリスマスコンサートを開催いたしました。
ご参加いただいた方々に感謝申し上げます。
聖書には、様々な信仰の先輩たちの姿が記されています。アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、そしてモーセ。
そんな中でも、私たちが注目すべきは、信仰の歩みを完成されたイエス・キリストというお方です。
こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい証人の群れに囲まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競走を忍耐強く走り抜こうではありませんか、 信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら。このイエスは、御自身の前にある喜びを捨て、恥をもいとわないで十字架の死を耐え忍び、神の玉座の右にお座りになったのです。 あなたがたが、気力を失い疲れ果ててしまわないように、御自分に対する罪人たちのこのような反抗を忍耐された方のことを、よく考えなさい。 (聖書 ヘブライ人への手紙 12:1–3 新共同訳)
私たちは天の故郷を目指しながら、信仰の歩みを続けています。その歩みの中には様々なことが起こります。感謝と讃美に満ち溢れる時もあれば、信仰が揺さぶられることもあります。
そんな私たちに対して、聖書はイエス様を見つめながら歩み続けるようにと言っています。

春は出会いと別れの時です。この3月をもって異動のため八王子教会を去ることとなりました。ということで、聖書から信仰の先輩方の歩みを少しずつ見て参りましたこのシリーズは一旦お終いとなります。
聖書が示すように、いつもイエス様という信仰の創始者また完成者を見つめ続けながら歩みを続けて行きましょう。
長い年月を経て、兄たちがどのように変わったのかを知るため、ヨセフさんは自分の身分を隠したまま兄たちにスパイ容疑をかけたまま次の作戦に出ました。
お前たちのうち、だれか一人を行かせて、弟を連れて来い。それまでは、お前たちを監禁し、お前たちの言うことが本当かどうか試す。もしそのとおりでなかったら、ファラオの命にかけて言う。お前たちは間違いなく回し者だ。」ヨセフは、こうして彼らを三日間、牢獄に監禁しておいた。(聖書 創世記42:16∼17 新共同訳)
弟を連れてくるために、1人を選んで家に帰すように。これが、ヨセフさんが出した条件でした。もし、この条件をのまない、もしくは、今までの発言の中に嘘があったとしたら、自分たちは完全にスパイとして扱われてしまう。兄たちは、そんな状況におかれてしまいました。
しかし、既に大事な息子を失っている父に対して、兄弟がエジプトに監禁されており、更には末の弟を連れて行かなければならないということを告げるのは、たとえ自分たちの命がかかっていたとしても気が進まないことでした。
そんなハッキリしない状態でいたせいか、ヨセフさんは彼らを全員牢獄に監禁してしまいました。
3日間の間、自分たちが置かれた状況を見つめながら、色々なことを考えたことと思います。もし、自分たちにやましいことがなければ、素直に出された条件に従うこともできたかもしれません。しかし、今それに従うことができないのは、自分たちが過去にしてしまった残酷な過ちがあったからでした。
兄たちは、既に昔のような血気盛んで残酷なことをするような人間から、父や弟のことを思いやるような人間へと変えられていました。しかし、この3日間は更に反省の時となったことと思います。
しかし、なによりも、自分は3年近くも投獄されていたのにもかかわらず、兄たちを3日間で釈放してあげたヨセフさんも、長い年月を経て神様によって愛の人へと成長させられていたということを見ることができます。
辛く苦しい経験をする時、それは、神様が私たちを成長させてくださる時でもあるんだということに気が付かされます。
やがて、エジプト全国にも飢饉が広がり、民がファラオに食物を叫び求めた。ファラオはすべてのエジプト人に、「ヨセフのもとに行って、ヨセフの言うとおりにせよ」と命じた。(聖書 創世記 41:55 新共同訳)
ファラオの見た夢の通り、大豊作の後に大飢饉が到来しました。しかし、大豊作の時にしっかりと備えをしていたので蓄えがありました。
とは言え、やはりこの飢饉はとても大きいもので、備えをしていてもいざ直面すると不安に思った人たちもいたことと思います。
そして、更に状況は悪化していきました。
飢饉は世界各地に及んだ。ヨセフはすべての穀倉を開いてエジプト人に穀物を売ったが、エジプトの国の飢饉は激しくなっていった。(聖書 創世記 41:56 新共同訳)
飢饉が世界規模へと拡大し、備えをしていたエジプトの国は、小出しにするのではなく全ての倉を開けなければならない状況にまで来ていました。
また、世界各地の人々も、穀物を買いにエジプトのヨセフのもとにやって来るようになった。世界各地の飢饉も激しくなったからである。(聖書 創世記 41:57 新共同訳)
この飢饉の中で「エジプトに行けば食糧がある」と噂を聞いた人たちが食糧を買うためにエジプトへとやって来ました。それほどに世界の状況も悪化していたようでした。
神様がヨセフさんに示した困難への備えは、自分たちの国だけが助かるためだけではなく、求めてやって来る人たちの命をも助けるものであったのでした。
そして、この大飢饉という状況が、ヨセフさんが昔見た夢を現実のものとするきっかけとなっていきました。