「海と空の生き物」

茨城の潮来に、「白鳥の里」という場所があります。湖沿いの一画にあるのですが、ここには、カモなどの水鳥が沢山集まってきます。

私もパンくずを持って水鳥を見に行ってみました。ビックリするほどの数の水鳥が、白鳥の里に群がっていました。

パンくずを投げると、一斉に集まって来る姿は、とてもかわいらしいです。

「神は言われた。「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また、翼ある鳥をそれぞれに創造された。神はこれを見て、良しとされた。」(聖書 創世記1:20∼21 新共同訳)

神様は、水と空を造られ、今度は、その中で生活する生き物たちを造られました。これで、何もなかった海の中や空が賑やかになりました。

そして、神様は海と空の生き物に対して、このように言われました。

「神はそれらのものを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。」」(聖書 創世記1:22 新共同訳)

神様は、造られた海と空の生き物たちがどんどん増えていくようにと願って祝福されました。

地球の環境の変化で、住めなくなってきてしまっている生き物たちが増えているという残念な現状もある中ですが、白鳥の里で元気に増え続けている水鳥の姿を見ることができました。ちなみに、水鳥は自分のことを海と空のどちらの生き物だと思っているのだろうかと思う今日この頃です。

神様が海と空の生き物を造られたのが、天地創造の5日目の出来事でした。