「全能の神様」

長らく子どもに恵まれなかったアブラハムさんでしたが、神様から与えられた子どもを与えるという約束を信じました。

しかし、事件が起こりました。アブラハムさんの奥さんサラさんは、アブラハムさんと同じように高齢となってきていたため、子どもを生むことが現実的には難しいと思うようになりました。

そこでサラさんは、自分の女奴隷であったハガルさんが自分の代わりに子どもを産むようにしてはどうかとアブラハムさんに相談を持ちかけました。

本当なら、神様はアブラハムさんとサラさんの間に子どもを与えると約束をしておられたはずでした。そして、この夫婦に対して、最後までそれを信じて待っていてほしいと願っておられました。

しかし、その神様の約束を信じきることができず、待つことができなかったこの夫婦は神様の計画ではなく、自分たちの計画をたてて実行に移してしまいました。

その後、色々なトラブルが起こってしまいますが、神様はそんなアブラハムさんに対して驚くようなことを言われました。

「わたしは全能の神である。あなたはわたしに従って歩み、全き者となりなさい。わたしは、あなたとの間にわたしの契約を立て、あなたをますます増やすであろう。」(聖書 創世記17:1∼2 新共同訳)

信じると言いながらも自分たちで勝手に進めてしまったアブラハムさんに対して、もう一度励ましの約束をされたのでした。

不可能だと思うことでも、全能の神様にできないことはありません。その全能の神様は、必ず約束を成就される方です。そして、信じきることができない私たちを今日も励ましてくださいます。